ビジネスでは、第一印象がその後の取引を左右します。例えば、クラウドソーシングで応募する時には挨拶文を書くことがあるでしょう。
オンライン上から取引が始まる場合は、挨拶文で第一印象が決まります。仕事上のスキルと同じくらい、マナーは大切なスキルと言えるでしょう。
ビジネスマナーが重要な理由
マナーだけで差別化できる
対面して仕事をする機会があまりなく、「スキルはあっても、ビジネスマナーが分からない」というフリーランスは少なくありません。
発注する側からすれば、マナーがしっかりしている人のほうが仕事の効率もよく、精神的ストレスもかかりません。マナーは経験やスキルより優先されることすらあります。フリーランスとして独立し始めた人ほど、ビジネスマナーの効果は大きいと言えるでしょう。
マナーを身に着けているだけで信頼度は段違いです。発注者側は引き止めるために単価や条件の交渉に応じてくれることもあります。
仕事が発展しやすい
フリーランスの最初の仕事は1回限りの契約が多いでしょう。しかし、挨拶文やコミュニケーションがしっかりできていれば、長期的な関係になる場合もあります。発注者は「もっと大きい案件を任せられそう」や「取引先に紹介しても大丈夫だろう」と考えてくれて、次の仕事につながることもあるでしょう。
挨拶文の書き方

就職活動を思い出そう
クラウドソーシングサイトでクライアントへ初めて連絡する手段は、メッセージ機能です。自分以外に応募者が多くいる場合は、挨拶文の出来栄えだけで候補者から外れてしまいます。
クラウドソーシングの応募は就職活動と同じです。「自分」という商品を売り込まなければなりません。
マナーを守りながら自分のスキルや強みをクライアントにアピールしましょう。
内容は「簡潔に」「読みやすく」がポイントです。
挨拶から書き始める
初めてお客様に会った時にいきなりビジネスの話を始めませんよね。まずは挨拶から始まるのはクラウドソーシング上でも同じです。
まず、本文の最初は「相手の名前」から書き始めましょう。
次に「挨拶」と「自分の名前」と続きます。
【例文】
〇〇株式会社 〇〇様
初めまして。△△と申します。
応募の理由を書く
なぜその仕事をしたいのかの理由はとても重要です。実は人は何か決断をするには事実や数字では判断しません。「ストーリー」に納得して決めていると言われています。ストーリーには応募者の人生、価値観が反映されます。
応募者のストーリーがクライアントの仕事や価値観とマッチしていると「なるほど、なら任せてみよう」と思いやすいのです。
プロフィール・経歴を書く
クライアントが見やすいように、情報はなるべくコンパクトにまとめ、資料が少なくて済むようにしておくと親切です。
短時間の実績動画があると、スムーズに取引が成立しやすくなります。フリーランスになった当初は自分自身のポートフォリオ作りに力を入れてみると良いでしょう。
情報量がたくさんあった方が安心しますが、あまりにも多すぎると逆効果になる場合もあります。
質問を書く
応募内容に疑問点があれば先に確認します。どこまでが業務範囲かがはっきりと書かれていないなら明確にしておきましょう。受注した後に「これもやってもらいたい」と不利な条件が増えてしまうことを防ぐためです。
質問は採用面接のように無理に書く必要はありません。あまりにも的外れな質問ばかりしてしまうと、理解力や業務能力を疑われることにもなるからです。
意欲と感謝で結ぶ
最後は「ぜひご検討よろしくお願い致します。」など添えましょう。
少し味気がないと感じるならやる気をアピールしたり、感謝を伝えたりする文を加えると好感度が増します。ただし、長すぎないように1~2行までにしましょう。
メールでの挨拶文の書き方
件名をわかりやすく
受け取った相手が何のメールかがすぐわかるようにする必要があります。
メールの件名も開封しなくても用事が分かるようしましょう。
例えば「【㈱○○商会】〇〇案件 応募の件」
このように自分の所属や名前を入れるとクライアントも気づきやすく、整理しやすいでしょう。重要な添付資料があれば、本文だけではなく件名にも書くのも良いかもしれません。
メールでの注意点
メールの挨拶では、冒頭の挨拶は「初めまして」では不十分です。迷惑メールとして認識されてしまうこともありますので、よりビジネスマナーを意識するとよいでしょう。
例えば「お世話になっております。初めてメールを送らせて頂きます。」と丁寧に書くとより好感が持たれます。また、お世話になってなくても「お世話になっております」と付ける方が、ビジネスマナーとしては適切です。
また、メールの結びのあとには「署名」をつけると信用度が高まるので、是非試してみてください。
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WEBライター ◯◯〇〇
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電話:△△△△△△△△△△△△△
Email:✕✕✕✕@✕✕✕✕.co.jp
URL:https://——-.co.jp/
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お礼も忘れずに
採用になったときにはお礼をクライアントに言いますよね。不採用だったときにも丁寧な返信をするようにしましょう。もちろん「不採用ではご連絡差し上げません」という場合は難しいですが、常に感謝の気持ちで丁寧に対応することで、ひょんな事からお声掛けに繋がることもあります。
まとめ
初めての挨拶文は仕事を受注できるどうか?に関わります。
クライアントはマナーを身に着けているか?自分の指示に応えてくるか?などを材料に「信頼できるか」をチェックしているのです。応募する側はつい自分のことを知ってもらいたくて、たくさん書きたくなってしまいますよね。
そんな時はひと呼吸おいて、「クライアントが何を知りたいか」を想像しながら挨拶文を作ることを意識することが大切です。


