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パニック障害とは?症状や原因、発作への対処法と治療法

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「パニック障害」は、突然何の前触れもなく動悸や息切れ、冷や汗などさまざまな身体的症状が起こる心の病気です。この病気に悩まされている人は少なくはありません。発作によって不安感や恐怖感が大きくなることで、日常生活が制限されることもあります。

今回は、パニック障害(パニック症)の原因や症状、発作が起こったときの対処法や治療法について解説します。

パニック障害(パニック症)とは

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パニック障害とは、何の前触れもなしに突然、強い不安感や恐怖感を感じてさまざまな身体的症状が発作的に起こる心の病気です。症状や繰り返し起こることが多く、1回の発作は数分~数10分ほど続きます。

パニック障害は、日本で100人あたり1~2人発症するといわれる病気で、パニック障害が長期化した場合、うつ病を併発することがあります。

※以下、パニック障害で統一

パニック障害の症状

パニック障害の症状はパニック発作と呼ばれる、体に現れるさまざまな症状が一般的に知られていますが、パニック発作に付随した症状と合わせて、以下に挙げる4種類の症状があります。

パニック発作

パニック障害は、パニック発作が突然始まることで認識されます。パニック発作と一口に言っても、体に現れる身体的症状に加えて不安や恐怖を感じることも含んでおり、以下の13種類があります。

・動悸
・息切れ
・震え
・吐き気
・しびれ
・めまい、ふらつき
・息苦しさ
・悪寒・のぼせ
・冷や汗
・現実感がない
・自分が自分でないような気がする
・気が変になりそうな恐怖
・死んでしまうかもしれない恐怖

これら13種類の症状のうち、4つ以上が発作的に現れた状態がパニック障害と呼ばれています。

強い不安や恐怖に加えて息苦しさなどの体調不良が起こるのがパニック障害の特徴的な症状ですが、実際は心の病気であるため検査をしても体に異常がみられることは少なく、パニック障害による発作が命にかかわることはほとんどありません。

予期不安

パニック障害の症状が出ると、発作を経験したことによって「また発作が起きたらどうしよう」と不安になることが、予期不安です。強い予期不安は、発作そのものに対する不安や恐怖から、発作を起こした場所や場面、状況に対する恐怖に変わっていきます。

広場恐怖症

発作を起こした場所に行くとまた発作が起きてしまうのではと感じてしまい、その場所へ行けなくなってしまうことを広場恐怖症と呼んでいます。例えば、学校で発作を経験した人は学校へ行くのに不安や恐怖を感じ、電車の中で発作を起こした人は電車に乗れなくなってしまいます。発作を起こした場所へ足を運べなくなるだけにとどまらず、外出そのものができなくなる場合もあります。そのため、広場恐怖症の症状が起こると行動範囲が狭くなってしまうのです。

パニック障害の症状がある人のうち、およそ3分の1に広場恐怖症の症状があるといわれます。

非発作性不定愁訴

パニック障害の症状が慢性化すると、パニック発作が弱まり持続的に現れることがあります。これが、非発作性不定愁訴です。パニック発作よりも穏やかに、以下のような症状が現れます。

・頭痛
・動悸
・息苦しさ
・肩こり
・胸の痛み
・汗をかく、汗が止まらない
・頭がクラクラする

など

パニック障害の症状が慢性化した非発作性不定愁訴になると、重度の方は慢性疲労症候群と診断されることがあります。

パニック障害の原因

パニック障害を引き起こす原因は明確ではありませんが、一説には脳内の神経伝達物質の働きやバランスの乱れが引き起こすといわれます。また、大きなストレスがかかった後に発症するケース、一部ではありますがカフェインや炭酸ガス、乳酸の摂取でパニック障害の発作が起こるケースもあるため、ストレスやカフェインなどの影響も関係している可能性があります。

パニック障害になりやすい人の特徴

パニック障害の原因ははっきりしてはいませんが、パニック障害の発作が出ている人にはいくつかの共通する特徴や性格がみられます。これらの共通する特徴や性格に該当する方は、そうではない方と比較するとパニック障害を発症しやすいといわれます。

・真面目で完璧主義
・こだわりが強い
・感受性が高い
・周囲の目を気にしやすい

真面目で細かなところまで完璧にしたいと考える完璧主義の方、こだわりが強い方は1つのことにこだわって無理をしすぎる傾向があるため、ストレスによる負荷が高くなります。ときには自分を犠牲にすることもあり、その中でミスや失敗をすると自信を失って落ち込みやすく、真面目なので強迫観念を感じやすくなるためパニック症になりやすいと考えられます。周囲を気にしやすい方で過剰に心配や不安が多くなることも、パニック障害を引き起こしやすい要因です。とはいえ、当然ながら上記の特徴が当てはまっていても必ずしもパニック症になるとは限りません。

また、過去にうつ病や自律神経失調症を患ったことがある方は、パニック障害の発症割合が高くなる可能性があります。

もしパニック障害の発作が出てしまったら?

パニック障害の発作は命にかかわるものではないものの、発作が起こっている最中は「死ぬかもしれない」と感じるほど非常に苦しく、強い不安や恐怖を感じてしまいます。外出中、学校や職場の中、公共交通機関の利用中に発作が突然出てしまうことも、パニック障害の不安を大きくさせてしまいます。発作が心配な場合は、できるだけ出入口の近くにいるように心がけておくだけでも、「何が起こってもすぐに外へ出られる」と意識できるので発作を抑えやすくなります。

もし発作が出てしまった場合は、意識を別の方へ向けることがポイントです。動悸が速くなったことを一度意識してしまうと動悸に集中してしまい、不安感や恐怖感が増してしまいます。そこで、見えるもの・聞こえるものを5つ口に出してみる、深く呼吸をしてみるだけでも意識を遠くに向けられるので、呼吸を落ち着けやすくなります。キャンディを食べてその味に意識を集中してみることも、発作を落ち着かせる方法の1つです。

パニック障害の治療法

上記のパニック障害の発作に対する対処法は、あくまでも一時的なものです。もし今後起こる可能性がある発作に不安を感じる場合は、心療内科で治療を受けましょう。パニック症の治療には、服薬と認知行動療法を組み合わせるのが一般的です。

パニック障害の治療では、服薬が有効な治療方法です。抗うつ剤のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)またはベンゾジアゼピン系抗不安薬が用いれられ、これらの薬で脳内の神経伝達物質のバランスを整えて発作の抑制効果が期待できます。

認知行動療法では、不安や恐怖を感じることに対する見方や考え方、受け取り方を見つけて認識の偏りを治すことで、物事がうまく進むと認識を変化させて感情のコントロールを行います。このような方法を薬と併せて実施することで、より高い治療効果が期待できます。

パニック障害の症状は命に直接かかわるものではありませんが、発作が起こって炒る本人にとってはとても苦しく、強い不安や恐怖を感じてしまうものです。発作を恐れるあまり外へ出られなくなってしまうケースも多いため、症状を悪化させる前に対処する必要があるでしょう。

まずは相談したいと思った方は

医療機関で専門的な治療を受けられますが、まずは誰かに相談したいという場合はフリーランスワーカー.jpのカウンセラーを利用するのがおすすめです。オンラインで相談も可能なので、外へ出ることなく自宅でさまざまな悩みを相談できるので、パニック障害をはじめとした心の病気の相談にぜひ活用ください。

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この記事を書いた人

まるりん

フリーランスワーカー.jpの創設者 株式会社乙栄商会 代表取締役 乙丸英広。パソコン1台、資産50万円を元手に2013年10月 足立区の実家で起業。

株式会社乙栄商会は、10期目突入。設立から400社以上の企業から6,500件以上の新規取引を創出。(※1)最近では上場企業のwebメディアの編集業務や小室哲哉さんの楽曲アーカイブを請け負う。

2021年 経済産業省から補助金の採択をされる。
2023年 協力会社のご縁があり、資金調達成功。
現在は自社webメディアのフリーランスメディア.jpを育てている。

(※1=2013年〜2023年9月現在)