自分らしい働き方や生き方が注目されている今、「起業」という選択肢が注目されています。
ですが、起業を考えたとき、ビジネスアイデアが浮かばない…と頭を悩ませている人は多いのではないでしょうか。
起業にアイデアは必須?
多かれ少なかれ、起業するためにはビジネスアイデアが必要になります。
ですが、「まだ誰もやったことのないビジネスアイデア」を出そうと悩み続ける必要はありません。
日本政策金融公庫による調査によれば、起業に関心を持っている人がまだ起業していない理由について、約1/4の人が「ビジネスのアイデアが思いつかない」と回答しています。
(出典:日本政策金融公庫「2021年度起業と起業意識に関する調査」より)
起業の意欲はあるのに、アイデアでつまずいてしまっているのはもったいないですよね。
では、どうやってアイデアを見つければよいのでしょうか。
起業アイデアの見つけ方4選
実現可能か・不可能かにこだわらず書き出す
これはムリだろうな、と思わずに、思いついたアイデアはすべて書き出しましょう。ここで迷ってしまうと、先に進めなくなってしまいます。
取捨選択するのは最終段階でOK。
「世界一周しながら何かを売りたい」「宇宙人にインタビューして本を出す」など、ざっくりしたものや突拍子のないものでも、組み合わせればすばらしいアイデアになるかもしれません。
ノートやA4用紙に書いてもいいですが、ジャンル分けしやすい付箋に書くのもオススメです。
日常で不便だと思っていることを見つける
あなたが不便に感じていることは、他の人も感じている可能性があります。もしそれを解決できるのであれば、十分ビジネスになるでしょう。
ですが、一から問題を解決するのは時間もお金もかかります。そこで、既存のサービスや商品の「ちょっと足りないところ」を補填できるようなアイデアを探してみましょう。
痒い所に手が届くアイデアとして注目されるかもしれません。
趣味や好きなことから見つける
一番思いつきやすいアイデアは、趣味や好きなことからの派生ではないでしょうか。
「好きなことを仕事にしない方が良い」という人もいますが、中国の思想家である孔子は、「汝の愛するものを仕事に選べ、そうすれば生涯一日たりとも働かなくて済むであろう」という言葉を残しています。
生涯一日…とは極端な言葉ではありますが、やりたくない仕事や興味のない仕事よりも、自分が楽しいと思える仕事の方がやりがいを持てますよね。
例えばサイクリングが趣味ならば、「自転車好きが交流できるサイトを運営する」「サイクリング途中に気軽によれるカフェを経営する」など、自転車が好きな人向けのサービスを提供するようなアイデアも良いでしょう。
成功例をマネる
新しいアイデアを0から生み出すことはとても難しい作業です。
そこで、今あるビジネスモデルの成功例を参考にしてみましょう。
他人の真似事ではビジネスにならないと思うかもしれませんが、「学ぶ」は「真似る」と同じ語源であるように、マネをすることは学びにつながります。
成功者のやっていることはどんどん取り入れて、そこに自分なりにプラスアルファ何ができるかを考えてみるとよいでしょう。
例えば、今や主流になっている「サブスクリプション型(定額料金でサービスを提供する方法)」のビジネスモデルを真似て、自分のスキルを売り出すなんてこともできます。
アイデアからビジネスにする方法

起業アイデアを整理する
書き出したアイデアは、そのままではただのアイデアです。
ここからビジネスへと発展させるためには要素ごとに整理することからはじめましょう。
例えば、「本を書きたい」「コラム記事の作成」「人に何かを伝えたい」という3つのアイデアは同じグループにまとめられます。
また、2つ以上の異なるアイデアを組み合わせると、新しいビジネスモデルを産み出せるかもしれません。
この時「提供したい相手は誰か」「どんなことを伝えたいか」「何を解決できるのか」を掘り下げて考えてみましょう。
ぼんやりしていたイメージが固まり、ビジネスとしての方向性がわかりやすくなります。
ビジネスモデルを作る
グループ化させたアイデアからビジネスモデルを考えてみましょう。
特に始めたばかりは資金をなるべく抑えられるような計画を立てると失敗が少ないです。
その他、お客様をどうやって集めるか、どこで販売するのか、収益は確保できるのか…など具体的に考えていきます。
この時、「これは実現が難しそうだな…」というアイデアがあったら、捨てるのではなくキープしておくこと。10年後、20年後にもしかしたら実現できるようになっているかもしれません。
まとめ
起業したいけれどアイデアが浮かばないと悩んでいる人は、まずは「できる・できない」にこだわらず思いつくままにやりたいことを書き出してみましょう。
本当にできるのかの判断は、その後でも遅くはありません。 起業には興味があるけど今はまだ…という人も、ビジネスのアイデアを考えて書き出す習慣をつけておくと、いざという時に行動しやすくなりますよ



