「メンヘラ」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。中にはなんとなくイメージできるものの、本当の意味までは知らない方もいるでしょう。
今回の記事では、メンヘラの意味や特徴、改善方法について詳しく解説します。メンヘラは自分だけでなく、相手も巻き込んでしまうケースが多いです。メンヘラとの正しい接し方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
メンヘラの定義

メンヘラは日本のインターネットスラングで、精神的に不安定であることを指します。「mental health」と 「ヘラヘラ」を組み合わせた造語です。自己嫌悪や不安、抑うつ感を抱えながら、それを軽々しく振る舞う人を指すのが一般的です。
ただし、この言葉には否定的なニュアンスが含まれており、軽蔑的に用いられるケースもあります。そのため、状況や相手に応じて使用できるか検討することが重要です。
メンヘラと言われる人の5つの特徴

メンヘラと言われる人には、思考や行動に共通の特徴があります。自分や周りの人がメンヘラかどうか気になる場合は、以下の特徴に当てはまっているか確認してみましょう。
一人で過ごすのが苦手
メンヘラは寂しがり屋で、一人で過ごすのが苦手な傾向があります。いつも愛情に飢えているため、構ってほしがることが多いです。特に気持ちが不安定なときは、相手をしてくれそうな人に対して依存してしまいます。
男性側からすれば寂しがり屋なところや甘えん坊なところは、可愛く思えるかもしれません。しかし、恋人として付き合いが長くなると、負担に感じてしまうことがあります。また、人に対してだけでなく、アルコールやタバコなど物にも依存しやすいです。
感情の起伏が激しい
メンヘラは、精神的に不安定な人を指します。感情の起伏が激しく、気持ちのコントロールが苦手です。ふとしたことをきっかけに、喜怒哀楽の感情が溢れ出してしまいます。また、考えるよりも気持ちが先に出るため、極端な行動をすることも多いです。友人や恋人に関わらず相手を振り回してしまいがちなので、接しづらいと感じられてしまう場合もあります。
自己肯定感が低くネガティブ思考
メンヘラは自己肯定感が低く、ネガティブ思考である場合が多いです。自分に自信がなく、価値を感じていません。何事に対しても「上手くいくはずがない」「どうせ自分なんて」など、自己否定やマイナスな発言をします。
恋愛面では特にその傾向が強く、少し連絡が返ってこなかっただけで、「嫌われたのかも」と落ち込んだり被害妄想に囚われたりすることがあります。
束縛する
友人や恋人に関わらず、束縛しがちなのもメンヘラの特徴の一つです。常に不安や寂しさを感じているため、「ずっと一緒にいてほしい」「自分との時間を優先してほしい」という欲求が強いです。そのため、相手の予定を把握したがったり、行動を制限したりなど、束縛的な行為をしてしまいます。
話を盛る
メンヘラは承認欲求が強く、周りからの関心を集めたいと思っています。そのため、話を盛ったり、嘘をついたりしてしまうことも多いです。しかし、いずれも構ってほしいという欲求からくる行為なので、本人にとっては悪気も罪悪感もありません。
メンヘラを改善する5つの方法

メンヘラは自分だけでなく、周りも巻き込んで苦しめてしまうことがあります。しかし、メンヘラを治したくても、どうすれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。下記では、メンヘラの改善方法を5つ解説します。
自分に自信を持つ
メンヘラは自分に自信を持てないのが原因です。自分自身を認め、長所は伸ばし短所は改善する努力をしましょう。自分を否定して責め続けていると、自己肯定感が下がってしまいます。仮に欠点があったとしても、「自分はだめだ」ではなく「それが自分だ」と受け入れることが大切です。
あえて忙しくする
メンヘラの改善には、忙しさを通じて精神的な安定を取り戻す方法があります。忙しさは精神的な不安やネガティブな思考をリダイレクトし、ポジティブな活動に集中させる効果があります。例えば、趣味やスポーツなどの活動に参加することで気分がリフレッシュされ、自己肯定感の向上につながりやすいです。
また、仕事や学業に集中することで、自己成長や達成感を得られます。ただし、過度な忙しさはストレスを増大させる恐れがあるため、バランスを保ちながら活動することが重要です。
SNSから離れてみる
SNSは他人との比較や承認欲求を刺激し、ストレスや不安を増大させることがあります。SNSを使わない時間を作ると自己肯定感が高まり、人間関係の構築や趣味に時間を割けるようになります。また、ネガティブな情報や刺激を避けられるため、精神の安定にもつながりやすいです。しかし、完全にSNSを断つ必要はなく、自分に良い影響を与えるコミュニティなどがあれば参加しても構いません。
相手に過度な期待はしない
他人に完全な理解や支援を期待すると、失望や不安が増す可能性があります。メンヘラを改善するためには自己肯定感を高め、自分自身を支える方法を見つけることが大切です。自己ケアや精神的な安定を促進したいときは、趣味や興味を見つけたり、健康的な生活習慣を取り入れたりすると良いでしょう。
また、心理カウンセリングやサポートグループなど、専門家の助けを受ける方法も有効な手段です。他人に依存するのではなく自己成長と自立を目指すことが、メンヘラの改善につながります。
自己肯定感が下がるような行動はやめる
メンヘラを改善したい場合は、自己肯定感を下げてしまう行動をやめましょう。具体的な行動例は以下の通りです。
- 謙遜しすぎる
- 先のことばかり考える
- 他者の評価に振り回されない
- 他人のせいにしない
自分の良い面や成果を認めたり、自分の感情を大切にしたりすることで、自己肯定感が高まります。他者の評価はあくまでも参考程度として捉え、自分がどう思うかを優先しましょう。
【相手別】メンヘラとの接し方

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友人や恋人がメンヘラで、どう接すれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。メンヘラはすぐに治るものではなく、時間をかけて改善されていきます。また、メンヘラを改善するためには、周囲の協力も必要になる場合が多いです。下記では、メンヘラとの成就な接し方を相手別に紹介します。
友人の場合
自分の友達がメンヘラの場合は、否定せず話を聞いてあげましょう。急に不機嫌になったり、偉そうな態度を取ったりすることがあっても、自分に認めてほしい・褒めてほしいという気持ちの現れです。そのため、見守る気持ちで接することができれば、良い関係を構築できます。
恋人の場合
メンヘラな人は「自分が愛されていない」と感じやすいため、日頃から愛情を言葉で伝えることが大切です。また、「かっこよくない」「可愛くない」など、彼氏・彼女としての自信を失くしてしまうケースも少なくありません。そのようなときは、人としての魅力を褒めてあげましょう。
職場の人の場合
同僚・部下・上司など、職場にメンヘラがいる場合もあります。メンヘラな同僚は、他人と自分を比較して劣等感を抱きやすいです。自信がない人が多いので、良い点を積極的に褒めてあげましょう。
メンヘラな部下の場合は、大切な存在であることを伝えてあげるのが重要です。「自分ばかり大変」「仕事を押し付けられている」と感じ、自分は大切にされていないと思ってしまうことがあります。普段から相手の調子を気にかけたり、話を聞いてあげたりしましょう。ただし、傷つきやすいため、注意をするときは細心の配慮が必要です。
メンヘラな上司は部下に横柄な態度を取ったり、不満を言ったりすることがあります。そのため、上司としての役割を期待ようにしすぎないことが大切です。上司であっても承認されたい欲があるので、「いつもありがとうございます」「いつも大変ですね」などの言葉をかけてあげましょう。
メンヘラの特徴を理解したうえで改善しよう
メンヘラとは、精神的に不安定な人を指します。感情の起伏が激しく、寂しがり屋なのが特徴です。また、自分に自信がない故に束縛したり、ネガティブ思考になったりします。メンヘラは自分が苦しむだけでなく、周りの人を巻き込んでしまうケースが多いです。
すぐ治るものではありませんが、自分を愛するために改善する努力が必要です。周りにメンヘラの人がいる場合は、否定せず話を聞いたり、自分の気持ちを伝えたりしましょう。周りのサポートによって、メンヘラが改善されやすくなります。

