人生や恋愛、仕事などについて、不安を抱えたり悩んでしまったりしていないでしょうか。家族や友達などに話そうとしても、「こんな話、しない方がいいかな?」「これはあまり人には話せないかも」と踏みとどまってしまう方も多いものです。そこで今回は、おすすめの相談サービスを5つご紹介します。
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相談サービスを利用するメリット

相談サービスを使うとどのようなメリットがあるのか、5つのポイントをピックアップしました。「相談サービスを使ってみたいけど、どうしよう……」と悩んでいる方は、ぜひ以下の5つを確認してみてください。
気持ちが楽になる
どんな悩みでも自分一人で抱え込んでいると、気分が落ち込んだり「もうどうしようもない」とネガティブな気持ちに拍車がかかったりするものです。相談サービスを使うことで悩みを人に打ち明けることができ、それだけで気持ちが楽になります。また、自分以外の人に内容をわかってもらうために話を整理するため、悩みについて論理的に考える機会になり、それがきっかけで「思ったより大変なことではないかも」と気づけるという点もメリットです。
どんなに精神力が強い方でも、24時間・365日元気だとは限りません。恋愛が上手くいかなかったり、仕事で失敗したり、人付き合いでトラブルがあったりすれば、どうしても疲れてしまいます。そんな時はに「もう大人だし、自分で解決しなくては」と無理して気を張るのではなく、ぜひ誰かに話を聞いてもらうようにしてください。もうどうしようもないと思っていたことでも、気持ちが楽になれば新しい解決策が思いつくものです。
客観的な意見をもらえる
相談サービスの相手は、あなたのことやあなたの周りの人のことを知りません。そのため「私のことや今の状況をわかっていない人に話しても仕方ない」と思うかもしれませんが、実はむしろここがポイントになります。完全な第三者としての立場で話を聞くことになるので、どの立場にも偏らない客観的な意見がもらえるためです。
あなた自身も、落ち込んでいる友人が自分に相談してくれたら励ますような言葉をかけるのではないでしょうか。それと同じように、あなたの家族や友人は、かなり高い可能性であなたに寄り添ったアドバイスをしてくれます。そういう勇気づけが必要なタイミングであれば問題ありませんが、公平な意見をもらいたい時には思ったような回答が得られません。だからこそ、相談サービスを利用して感情や関係性とは関係なく、事実に基づいた見解を話してもらうことはとても有意義です。
知り合いよりも気を使わない
仕事の話を恋人に相談したいとき、「相手も仕事が大変かもしれないし」「専業主婦で働いていない人に仕事の話は嫌味に聞こえるかも」と気を使ってしまったことはないでしょうか。また、友達に恋愛相談をしようとしても「こんな話をしてもつまらないだろう」「子育てに忙しくて私のそんな話は興味なさそう」など、悩みを話そうとしてやめてしまったこともあるかもしれません。
このように、自分の知り合いへの相談は何かと気を使ってしまいます。しかし相談サービスならそういった気を使うことなく、自分の話したいことを時間をかけて相談することができます。相談中も、相手がつまらなさそうな顔をしていないか、自分ばかり喋りすぎていないかなど考える必要はありません。マイペースに相談ができるのは、こういったサービスならではの強みです。
好きなタイミングで相談できる
家族や友人に悩みを相談するとき、時間を合わせてどこかであったり、お互いの空いているタイミングで電話をしたりします。深い仲であればいいかもしれませんが、深夜に突然電話をするといったことはしないでしょう。しかし悩みがあるときは、夜になってから誰かと話したくなったり、突発的に連絡を取りたくなったりするものです。
そんな時でも対応できるのが、相談サービスのメリット。相手を指名をする場合は予約が必要なこともありますが、サービスによっては指名がなければ24時間いつでも連絡できるよう窓口が解放されています。「もう一人では抱えきれない」と思った瞬間に助けを求められるのは、悩みを持つ人にとって安心です。
必ずしも対面する必要がない
人と直接顔を合わせえると緊張してしまう方は少なくありません。友達や家族であればそんなことはないかもしれませんが、相談の初対面の人と会うと、上手く自分の話したいことが伝えられないこともあるでしょう。しかし相談サービスの多くは電話・チャット対応をしているため、リアルで会う必要はありません。
特にメールやチャットでのやり取りは時間をかけて文章を書けるので、知らない人とは電話でも話しにくいという方にもおすすめです。パニック障害や広場恐怖症などでなるべく外出したくない場合でも、ストレスなく相談ができます。
相談サービスをより活用するためのポイント
せっかく相談サービスを使うなら、より生産的な結果が得られるようしっかり活用したいものです。初めて利用する方もスムーズに相談するため、3つのポイントを解説します。
悩みの内容を整理しておく

自分がどんなことを相談したいのか、悩みを整理しておきましょう。自分の置かれた立場、自分の気持ちや考えていること、相手の立場と考え、周りの人の状況など、初めてあなたの話を聞く人が混乱しないためにはどんな情報が必要か事前にまとめておいてください。相談サービスは時間ごとに料金が変わるので、なんとなく行き当たりばったりで説明すると時間がかかってしまい、無駄なコストが発生してしまいます。
また副次的なメリットとして、こういった整理をすることで思考がすっきりして、相談サービスを利用する前にある程度問題が解決することもあります。悩みの渦中にいると視野が狭くなりますが、人に伝えるという目的ができて一歩引いた目線で自分と自分の悩みを見つめると、また違う側面が見えてきます。
アドバイスと共感のどちらが欲しいか考える
相談の結果として、自分が何を求めているかを考えてみてください。本当に困っていて具体的なアドバイスが欲しいのか、それとも気持ちを落ち着けるために共感してほしいのか、ここがズレてしまうとせっかく相談サービスを利用しても満足はできません。
アドバイスが欲しいのであれば、コンサルタントやメンターなどに話を聞いてもらえるサービスがおすすめです。それぞれの知識や経験をもとに、何がボトルネックとなっているのか、どのように解決できるのかといった提案をしてもらえます。共感を優先したいのであれば、カウンセラーや臨床心理士に相談できるサービスを選びましょう。こちらの話をさえぎったり否定したりせず、じっくり耳を傾けてくれます。
悩みすぎる前に相談する
大人になるにつれて、悩みができても人に話すまでもないと考えてしまいます。自分で解決しようと思って抱え込み、結局はどうしようもないところまでいってしまうこともあるでしょう。もしストレスが大きかった場合、メンタルヘルスを損ねてしまうことも。
そこまで悪くなってしまうと、回復することは簡単ではありません。場合によっては、心療内科などで医師による治療が必要になります。そうなる前に、ぜひ相談サービスを利用しましょう。人に話すだけでも、気が楽になったりストレスが軽減したりといったメリットがあります。誰かに迷惑をかけたくないという思いが強すぎる方や、完璧主義の方は特に注意してください。
相談サービスを利用する際の注意点

相談サービスを利用するときには、3つの注意点があります。後から「こんなはずでは」と思わないように、事前に確認しておきましょう。
料金がかかる
行政やNPO法人がやっているもの以外は、相談サービスの利用には基本的に料金がかかります。どのサイトを使うか、対面・オンライン・チャット・メールなどどんなツールを使うかなどによって料金は変わります。深夜や早朝の相談や相手を指名しての利用は、オプション料金がかかることも。どのサイトでも料金表が掲載されているので、利用前に確認してください。
相性が合わないこともある
家族や恋人、友人であれば相手の考え方や価値観がわかっているので、「あの人になら自分の気持ちをわかってもらえそう」「的確な意見をもらえそう」といった予想ができます。しかし相談サービスで話す方は初対面なので、そういったことはわかりません。相手はプロなのでスキルは持っていますが、人同士のためどうしても相性があります。もしかすると相性が悪いと思ってしまうこともあるかもしれないので、そのあたりは理解しておきましょう。
どのサービスを利用すべきか悩んでしまう
現在、たくさんの相談サービスがあります。それぞれ強みや特徴、料金などが異なりますが、調べれば調べるほど自分にどれがあっているのかわからなくなってしまうかもしれません。自分の相談したい目的からズレたサービスを利用すると、思ったような成果が得られずお金と時間の無駄になってしまいます。
おすすめの相談サービス4選
「相談サービスは利用したいが、どれを選べばいいかわからない」という方のため、おすすめの6つをご紹介します。自分でリサーチする時間がない方は、ぜひご活用ください。
ことり電話

ゆっくり自分の悩みを話して、癒されたい方におすすめのことり電話。「『100%』あなたの味方 わたしたちは” 否定 ”しません。あなたの悩みに、とことん寄り添い、” 明日への希望 “を持ち帰っていただけるように全力を尽します」という、悩みを抱えている方にとって、とても頼もしい方針です。
安価な料金も魅力的で、電話相談を1分110円で受け付けています。利用した顧客の98.4%が「よかった」と回答しており、満足度が高い点でも安心です。話を聞いてくれるカウンセラーのプロフィールを、動画でわかりやすく説明しているところもおすすめです。メンタルケア心理士や国家資格のキャリアコンサルタントの有資格者が、じっくり話を聞いて売れます。
cotree

220人以上のカウンセラーを抱える、日本最大級のオンライン相談サービス。カウンセラーの半数以上が臨床心理士や公認心理師といった資格を持っています。カウンセラーとして登録するためには、実務経験3年・セッション実績100件以上を必須条件としており、実力派のカウンセラーの方に相談することが可能です。累計10万件以上の相談に対応しており、利用者の満足度は93%と高いです。会員登録をしたらマッチング診断を受け、あなたにとって相性のよい方に相談することができます。
相談できる種類は、ビデオを使ったカウンセリング、電話を使ったカウンセリング、チャットによるカウンセリングの3つです。ビデオと電話は45分5,500円からで、対話を通じて自分に向き合えます。チャットは2週間8,800円からで、1日1回メッセージをやりとりできます。いずれも夜中まで対応しているので、深夜に心細くなったタイミングでも相談できます。
ただ話を聞くだけではなく、具体的なアドバイスを求めている場合は、アセスメントコーチングがおすすめです。これは、まず性格特性診断をして自分の性格や価値観を理解します。そのうえで、カウンセラーとの会話を通して自分の理想に近づけるものです。cotreeでは人間関係や恋愛の悩み、夢を達成することなど、幅広い内容に対応しています。
あなたのいばしょチャット相談

特定非営利活動法人が運営する、あなたのいばしょチャット相談。24時間365日、無料で利用することができます。匿名で相談ができるので、「もし話が外に漏れてしまったらどうしよう」という心配が大きい方も、安心して活用できる点は大きなメリットです。「『望まない孤独』をなくす」という理念のもと、家族に本音が話せない方やコミュニティで疎外感を持っている人のためにチャットで話を聞く活動をしています。
予約などは必要なく、話したいと思ったら最短5秒でチャットを開始。DVや虐待といった案件については、警察や児童相談所などの機関と連携して、包括的な対応をとってもらえます。あなたのいばしょチャットでは1日に役100万字分のやり取りが発生しており、これを有益なデータとして活用。さらなるサービス向上につなげているため、質の高い対応ができます。
さらに、孤独予防教育プログラムというものを開発し、大人の孤独や子供の孤独への対策を行っています。このプログラムは複数の企業や自治体、学校などと連携し、多くの現場で活用されています。このような活動をしているため、信頼感が高く安心して活用できるでしょう。
厚生労働省電話窓口

厚生労働省では、悩みの内容や年代にあわせて様々な相談窓口を設置しています。「#いのちSOS」では、悩みを誰にも話せず、生きることに疲れた、消えたいという思いを持っている方に寄り添うサービスです。失職や生活苦などに関しては一緒に問題を整理して、然るべき方法を教えてもらえます。「よりそいホットライン」は、相談者のステータスや悩みの内容などにかかわらず、どんな状況の方にも寄り添って解決方法を一緒に探します。暮らしの困りごと、DVや性暴力、若年女性の悩み、外国語による相談など、非常に幅広い内容に対応いています。電話、FAX、チャット、SNSなど多様な相談方法から自分にあったものを選べるので、相談のストレスが小さい点も特徴です。
「いのちの電話」は1953年のロンドンで始まった、自殺予防のための電話相談にルーツを持ちます。日本では1971年にスタートし、半世紀以上もの間、深刻な悩みを抱えた多くの方を救ってきました。2021年には53万4,167件もの相談が寄せられています。2022年現在の相談員は5,800人を超え、北海道から沖縄まで多くの都道府県に設置され、英語対応もしています。「こころの健康相談統一ダイヤル」は、悩みを抱えた人が電話で相談できるサービスです。相談者がどこにいても当該地域のこころの健康相談電話につながるよう、統一ダイヤルが作られました。
「チャイルドライン」は、18歳までの子供を対象とした相談サービス。大人という上からの立場でお説教をしたり意見を押し付けたりすることはなく、相談者の気持ちを受け止めてくれます。子供の権利条約の理念に基づき、子供の人権が守られること、大人と同じように尊重されることを目指して活動しています。対応している相談方法は、電話とチャットです。子供を対象とした相談サービスとして、「子供のSOS相談窓口」もあります。いじめや家族についての相談などができ、電話とSNSに対応。通話無料なので、お金のない子供でも安心して相談ができます。
まとめ
悩みは自分だけで抱えるのではなく、他人に話すことで気持ちが楽になります。自分では「このくらいの悩み、みんなあるから」「人に迷惑をかけるほどではないから大丈夫」と思っていても、だんだん精神的に疲れてしまい、場合によっては最悪の事態につながることもあるものです。自分の悩みを軽視せず、ぜひ相談サービスを利用してみてください。
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