ここ数年で、バーチャルオフィスを提供する企業が増えています。フリーランスになる方や起業する方にとって、金銭的な面や社会的信頼の面でメリットがあります。
その一方、バーチャルオフィスの種類が多いためどれを選べばいいかわからない方も多いようです。そこで今回は、バーチャルオフィスとは何かを解説し、格安バーチャルオフィスKarigoについてご紹介します。
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バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、住所を貸し出すサービスで、いわば仮想のオフィスです。物理的なスペースはないので、仕事をしたり打ち合わせをしたり、セミナーや交流会などを開くことはできません。
その代わり非常に価格が安く、郵便物を受け取ることができますし、電話番号発行サービスがあるところであれば、通話の受発信ができます。起業したばかりでまだ資金がない方や、副業としてビジネスをするのにあまりコストをかけたくない方におすすめです。

注意点として、人材派遣や古物商のビジネスを行う場合、バーチャルオフィスは不向きです。それぞれの事業が関連する法律では、バーチャルオフィスが事務所もしくは営業所の要件を満たしません。
そのため、知らず知らずのうちに違法行為を犯してしまう可能性があります。また、バーチャルオフィスによっては法人登記に対応していなかったり、法人銀行口座の開設実績がなかったりします。契約の前にきちんと確認しましょう。
バーチャルオフィスを利用するメリット
バーチャルオフィスには、リアルなオフィスと比べて優れている点が3つあります。1つ目は、簡単に一等地の住所を利用できることです。ビジネスにおいて、会社住所が都会であるほど信頼性は高まります。例えば東京であれば、23区の中でも中央区や千代田区、港区などの人気が高いです。
こういった場所にオフィスや店舗を開くことは開業間もない経営者やフリーランスにとって非常にハードルが高いですが、バーチャルオフィスであればリアルなオフィスを借りるよりも簡単に手が届きます。
2つ目は、コストをかけずに信頼性の高い住所を利用できることです。全国で比較すると、地方よりも東京や大阪など都会の方が賃料は高額になります。また、その中でも一等地のエリアはさらに高騰しているため、ビジネスを始めたばかりの方には狭い場所でもオフィスを借りることは難しいでしょう。
しかしバーチャルオフィスはあくまで仮想オフィスのため、場所によって大きく金額が変動することがありません。本来あれば絶対に手の届かない住所でも、月に数千円からと気軽に利用できます。月額のコストはもちろん、敷金や礼金といった初期費用も抑えられます。
3つ目は、住所利用以外のサービスもあることです。どのバーチャルオフィスと契約するかにもよりますが、多くの場合、住所利用以外に電話番号の発行などオプションで利用できます。一時的にリアルなオフィスを使えたり、秘書として電話対応をお願いしたりと、利用者がコア業務に集中するための内容が多いです。
バーチャルオフィス活用するポイント
バーチャルオフィスを活用するために、いくつかのサービスを比較検討することがおすすめです。それぞれ料金が異なるだけでなく、オプションの内容や利用できる住所のエリアなども違います。比較検討することで相場もつかめますし、自分にとってどんなサービスが必要かも考えやすくなります。
例えば自宅で作業や打ち合わせができる方であれば、初めからリアルなオフィスの一時利用がついていて、料金が割高になっているプランはおすすめできません。
また、せっかく社会的な信用を高めるためにお金を払ってバーチャルオフィスを利用するのであれば、HPの制作も必須です。最近では消費者も取引先も、まずはHPを検索することが多いです。そこで事業概要や企業理念、具体的な事例などを学び、問い合わせなどをします。HPがないとそれだけで信頼性が低くなってしまうので、非常にもったいないです。
格安バーチャルオフィスKarigo(カリゴ)とは
Karigo(カリゴ)とは、全国61拠点を持つバーチャルオフィスです。keep challenging myselfというコンセプトで、起業する方や副業を始める方、SOHOの方のため2006年からバーチャルオフィスを運営する老舗の企業です。2023年現在、6万社以上の企業が利用しています。都心だけでなく郊外にも拠点を持ち、幅広いニーズに格安で応えています。

拠点の例として、東京都では銀座や品川、西麻布といった一等地から、桜丘町や秋葉原、荻久保、浅草といったエリアまで網羅しています。関東は東京以外にも、横浜や千葉、さいたま、つくば、川崎などがあります。東北は札幌に複数拠点と仙台と新潟に、甲信越・東海は名古屋、静岡、三重に拠点を持ちます。
近畿には京都、大阪、神戸、中国・四国は岡山、倉敷、高知、広島、九州は福岡と那覇にあり、唯一の海外拠点がアメリカ・テキサスです。
Karigo(カリゴ)のプラン
Karigoには3つのプランがあります。1つ目が、ホワイトプランです。入会金5,500円、月額料金3,300円~利用できます。住所貸しと荷物の受取だけが利用できるシンプルなプランで、荷物の受取が可能です。荷物は到着連絡がメールで送られており、指定の住所への転送も実費のみ支払えば対応してもらえます。また、法律で保管が義務付けられた書類は無料で保管。名刺やHPに住所を記載することもできます。
2つ目が、ブループランです。入会金7,300円、月額料金8,800円~利用できます。住所貸しと荷物の受取に加え、転送電話にも対応しています。転送電話は自分専用の電話番号を発行し、着信した電話を自分の番号に24時間365日いつでも転送するサービスです。これにより、個人的な電話番後を不特定多数に知られることがありません。
3つ目が、オレンジプランです。入会金7,300円、月額料金1万400円~利用できます。住所貸し、荷物受取、電話代行がセットになっています。電話代行とは専用の電話番号を発行し、着信した電話にスタッフが対応。先方の名前や会社名、用件などを確認し、話した内容をメールしてもらえます。日ごろから電話対応に追われている方にとって、本業に集中できる点が大きなメリットです。
Karigo(カリゴ)の各種サービス
Karigo(カリゴ)にはオプションとして利用できるサービスがあります。
秒速FAX送信
秒速FAX送信は、初期費用220円・月額基本料は無料のサービスです。料金は~5,000枚まで1枚10円で、量が増えるほど安くなります。ブラウザやメールを使って送受信できるため、普段FAXを使い慣れていない方でも難なく使いこなせます。
Toonesというサービスにログインし、送信アドレスや送信者メール、送信先や本文などを入力するだけです。日次を指定して送信予約もでき、送ったFAXが送信中・送信完了・送信失敗などどのステイタスか確認できます。また、送信履歴をCSVでダウンロードできるので、管理も簡単です。ISO27001を取得しており、通信時SSLのためセキュリティ面も安心できます。
秒速FAX Plus
秒速FAX Plusは、初期費用1,650円・月額基本料550円~のサービスです。プランは3つあり、SOHOは月額料金550円で受信単価が1枚8円、ベーシックは月額料金880円で受信単価が1枚3円、ビジネスは月額料金1,100円で受信単価は無料です。
FAX番号はリストから自由に選ぶことができ、受信したFAXをすぐにPDFで閲覧できます。受信履歴機能から日時や枚数、データ内容を確認できることや、管理画面にアクセスせずともメールでファイルが通知されること、受信ログや受信データをAPIで授受できることなど、多くの機能があります。
事業創出プログラム
事業創出プログラムは、完全成果報酬型の事業立ち上げサポートサービスです。事業のアイディアがあっても始め方がわからない方や、ビジネスモデルは考えているのに融資を得らない方などに寄り添い、事業立ち上げや経営経験者、1億円の調達経験者などが事業計画書の作成から黒字化までを支えます。
事業家アイディアを事業計画書に落とし込み、調達確度を高めるテストマーケティングの計画・実行など伴走します。また、資金調達後の資本政策や人材採用、マーケティングなどあらゆる工程でサポートが得られるため、起業する方にとっては非常に心強いサービスです。事業実績がなくとも申し込むことができます。
お仕事紹介サービス
お仕事紹介サービスは、キャッシュを増やしたい方のための案件紹介サービスです。自己資金が足りずに起業できない方や、事業を展開しているうちにキャッシュが足りなくなった方などのため、短期・中期で入金される案件を得られます。申し込みから最短1か月で仕事ができるため、急を要する方にもおすすめです。
週3日~の案件や月額80万円の案件など、一人ひとりにあった幅広い仕事を紹介してもらえます。10年以上の事業支援を通じ、多くの経営者との結びつきがあるKarigoには、毎月100件以上の引き合いがあり、案件豊富です。求人情報サイトに掲載されていない案件も多いため、他では仕事を見つけられなかった方にもおすすめ。
会社設立代行
会社設立代行は、株式会社か合同会社を立てる方のため、書類作成や手続きなどを代行するサービスです。電子認証に対応しているので印紙代の4万円が節約でき、司法書士や行政書士を紹介してもらえます。
料金やサービス内容は、株式会社か合同会社かによって異なります。書類作成は、いずれの場合も代行します。公証役場申請と法務局申請はいずれも士業にて代行。登録免許税は株式会社が15万円 、合同会社が6万円。定款認証手数料は株式会社が5万円、合同会社が0円。定款謄本取得費用は株式会社が2,000円、合同会社が0円。送料は株式会社も合同会社も1,000円。登記代行手数料は株式会社も合同会社も4万3,300円。諸費用合計は株式会社24万6,300円、合同会社が10万4,300円です。
登記変更
登記変更は、すでに法人を設立した方が移転登記などする場合、行政書士や司法書士を紹介してもらえるサービスです。それぞれ代行手数料と登録免許税が発生氏、役員変更は1万5,000円+1万円、照合変更は1万円+3万円、本店移転(管轄内)は2万円+3万円などです。ほかにも目的変更や支店登記、増資、会社変更、会社解散・精算に対応しています。
Karigo(カリゴ)を利用するまでの流れ
まずはWeb上で申し込みをします。申し込みフォームでは氏名や現住所のほか、職業、利用目的、利用プランなどを入力してください。入力が完了して申し込むと、自動返信メールが届きます。メール内のURLから本人確認資料をアップ。2営業日以内に審査が終わり、転送不可の書留が送られます。書留の追跡から受け取りが確認出来たら、初回請求メールを受信します。
初回請求分のポイントを購入してください。その後、ポイント購入をした報告を連絡し、確認ができたら利用開始です。申し込みから利用開始までは4~8日程度かかります。
Karigo(カリゴ)の口コミ
Karigo(カリゴ)のユーザーから、様々な口コミが寄せられています。
事業を拡大するため、電話代行と転送どちらも利用できるシルバープランで契約しました。
引用:みん評
他社に比べ料金がお得なので、サービス品質に期待はしていなかったのですが、いい意味でその期待を裏切られました!
また、会社の設立や各種登記の代行なども行っておりゆくゆくは法人化を目指している方にもとてもおすすめできます。
荷物の受け取りも、到着後速やかにメールで通知が届くので大切な荷物も安心して受け取ることができます。
電話対応の代行も、丁寧にして頂けるので仕入れで海外に行くため不在にすることが多い私も安心して買い付けに行くことができとても満足しています。
荷物の受取がスムーズだという意見は、他にも散見されました。この方のように、定期的に遠方へ行かなくてはならない場合でもしっかり預けられると安心です。
個人事業を立ち上げにあたり、初めて利用させていただいたのですが、今回はオレンジプランを利用しました。
引用:みん評
様々な使用目的に合わせたコースや料金形態が非常にわかりやすく用意されていたのが大変好印象でした。おかげで無駄のなくリーズナブルな値段で事務局として利用することができました。
様々な顧客に対応されてきた実績や経験値から、事務のパートナーの方には初回から安心して依頼することができました。
北海道から沖縄まで全国展開されているのが魅力的だと思いました。また使途に合わせて使わせて頂きたいと思います。
Karigo(カリゴ)の料金の格安さに惹かれている方も多くいます。実際に、独立したてのころはキャッシュもなくコストを抑えたいので、この価格帯は非常にありがたいものです。また、東京と大都市圏しか拠点を持たないサービスが多い中、全国展開をしている点もメリットの一つです。
他社と比較した際に、予算や用途で選べるプランが豊富で、分かりやすいと思いました。ブループランを選択しましたが、使い勝手も良かったです。
初めてバーチャルオフィスを借りたので、最初は何も分かりませんでした。ですが、問い合わせ先のスタッフの方も優しく、丁寧に教えてくださったので、安心して仕事を進めることができました。
あえて課題を挙げるとするなら、地方の拠点をもう少し増やして欲しいです。現在は35拠点とのことですが、地方中心に拠点が増えれば、更に利用者は増えるのではないでしょうか。使い勝手が本当に良いので、更に多くの人に広まって欲しいです。
引用:みん評
Karigo(カリゴ)は安価でプランもわかりやすいので、初めてバーチャルオフィスを使う方にもおすすめ。また、地方拠点を増やしてほしいという声がありますが、この口コミは2019年のものです。2023年時点では約2倍に増えているため、数については問題がないと思われます。
Karigo(カリゴ)のコラム
Karigo(カリゴ)では、個人事業主や中小企業の経営者、副業を行う会社員の方に役立つコラムが公開されています。「フリーランスは請求書に住所を書くべきなのか?住所記載にはメリットがある?」「2022年バーチャルオフィス利用者アンケート結果」といったバーチャルオフィスの活用や住所に関するものから、「個人事業主で仕事がなくなった時どうする?対処法まとめ」「ドラッカーに学ぶ、企業の目的とは?利益を追求するビジネスが成立しない理由」といったビジネスに関するものまでテーマは多様です。
ほかにも、Karigo(カリゴ)を利用しているユーザーの事例紹介コラムもあります。実際に使っている人の声は参考になるため、バーチャルオフィスを利用するか悩んでいる方は一度読んでみてください。
まとめ
バーチャルオフィスはこれからビジネスを始めたい方の強い味方です。
特にKarigo(カリゴ)は料金が安く、初期投資を抑えて開業したい方に役立ちます。プランも複数ありニーズによって自分の好きなものを選べるので、ぜひ検討してみてください。
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