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【2024年最新】東京都内 人気のコワーキングスペース料金・価格比較

一人で働くフリーランスの方や起業したばかりの方、リモートワークをする方は柔軟な働き方ができるため、働く場所にも一定の自由があります。

自宅で仕事をする以外にも、カフェなど外で働く方も多いですが、カフェより仕事に適したオープンスペースとして近年増加しているのが、コワーキングスペースです。

今回は、コワーキングスペースの概要と選び方、注意点などを東京都内で人気のコワーキングスペースの料金比較とともにご紹介します。

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コワーキングスペースとはどのような施設?

コワーキングスペースとは、個人事業者やリモートワークをしている会社員、固定したオフィスを持たないノマドワーカーや起業家など、働く場所に縛りがない人が仕事がしやすい設備を備えたオープンな共用スペースのことです。2005年頃にアメリカ・サンフランシスコから広まったコワーキングスペースは、日本でも2010年代に急速に普及しました。

コワーキングスペースは「フリーアドレス」という空いている席を自由に使えるシステムで、一人ひとりの仕切りがないオープンなスペースの利用が基本です。同じスペースを使うことでオフィスにかかるコストを削減できるほか、価値観の近い仲間で集まることによって新たなコミュニティの形成や利便性アップ効果が期待できます。なお、一部のコワーキングスペースは法人登記も可能なので、フリーランスや起業したばかりの人に最適なタイプのオフィスです。

コワーキングスペースの基本的な設備やサービス内容

一般的なコワーキングスペースには、以下の設備やサービスが備えられています。

  • 電源、Wi-Fi
  • プリンターまたは複合機
  • フリードリンク
  • ロッカー
  • 会議室
  • ホワイトボード

    施設によって基本料金で利用できる内容は異なり、会議室やロッカーはオプションとなっていることもあります。

コワーキングスペースの特徴とメリット

オープンスペースで仕事ができる場所としてカフェなどもありますが、コワーキングスペースには、他にはない特徴やメリットがあります。

低コストで必要なオフィスサービスも受けられる

コワーキングスペースは、基本的にすべての設備を他の利用者と共同で使用します。その分、個室を占有できるレンタルオフィス等と比較すると料金がリーズナブルで、低コストで設備の整ったオフィスを利用できる点がメリットです。

周囲に人がいる環境での仕事とはなりますが、他の利用者もオフィスとして利用しているため、カフェやファミリーレストランなどで作業をするよりも仕事をする環境として優れており、集中しやすい環境といえます。

複数名で大きなワーキングスペースを使えるだけというイメージが強いコワーキングスペースですが、郵便受取や郵便物発送代行、個室や会議室、セミナールームの利用などのレンタルオフィスのようなサービスが受けられることもあります。

サービス内容は利用するコワーキングスペースによって異なりますが、基本の設備を共用しながら必要なサービスのみの使用もできるので、必要最低限のコストで快適なオフィスを利用可能です。

ドロップインで利用可能

コワーキングスペースの大きな特徴が、ドロップインで利用できる点です。多くのコワーキングスペースでは、毎月固定料金を支払う月額登録制のほか、時間単位または1日単位で利用できるドロップインというシステムも採用しています。

利用回数が少ない方は、利用したいときだけ料金を支払うドロップインの方が適している場合もあります。必要に応じて利用できるので、オフィスにかけるコストを削減したい方にも最適です。

一部のコワーキングスペースでは、会員登録不要で利用できるドロップインもあるので、まずお試しで利用してみたい場合はまずドロップインで利用してみるのもおすすめです。

複数拠点を利用すれば働く場所を自由に選べる

東京都内に複数の拠点、または日本全国に展開するコワーキングスペースは、全拠点を利用できるプランが用意されていることがあります。全拠点を利用できれば、仕事の都合や気分に合わせて働く場所を変えられるほか、出張の際でも快適な空間で仕事に集中できます。

出張が多い方や行動範囲が広い方は、複数拠点を構えるコワーキングスペースで全拠点利用に対応したプランを選択すれば、より便利に利用できるでしょう。

新たな人とのつながりやコミュニティを持つ機会がある

コワーキングスペースの最大の魅力といえるのが、他の利用者とのコミュニケーションを取れる場であることです。フリーランスの人や起業したばかりの人は一人きりで働くことが多く、他との交流が少なくなりがちです。コワーキングスペースはそのような個人で働く人が多く集まる場なので、同じ業界の人との交流を持てる機会が持てるほか、利用者が参加できるイベントが開催されることもあり、さまざまな業種・業界の人と交流を持つ機会が得られます。

コワーキングスペースでのコミュニケーションをきっかけに多くの人とのつながりを持つことで、ビジネスに関する情報交換、新たなビジネスチャンスにつなげられる期待ができます。これは、他のオフィス利用にはないコワーキングスペースならではのメリットです。

東京都内で人気のコワーキングスペースを紹介

東京都内では、現在多数のコワーキングスペースが運営されています。その中でも人気が高い、おすすめのコワーキングスペースをご紹介します。

アントレサロン

月額3,850円〜格安・便利なレンタルオフィス・コワーキングスペース「アントレサロン」

アントレサロンは、会員登録することで東京都、神奈川県、埼玉県の12拠点・15店舗を利用できる会員制のレンタルオフィスです。敷金や礼金、解約金などは一切かからず、初期費用0円、リーズナブルな料金で人気エリアの駅チカにあるレンタルオフィスすべてが使い放題になるのが魅力です。なお、すべての拠点で30分単位でのドロップインでの利用も可能です。コワーキングスペースはフリーデスクプランとして、全拠点のフリーラウンジとオープンラウンジが利用できます。

法人登記も0円で対応可能で、法人設立代行サービスや起業セミナーなども利用できます。また、会員同士の交流ができる交流会「アントレサロン」を開催しており、異業種との交流がしたい方にもおすすめです。

Threes(スリーズ)

Threesは、ホテルの空いている時間をオフィスとして利用するためのマッチングができるプラットフォームです。日本全国のホテルの個室をオフィス代わりに利用できるため、一般的なカフェやコワーキングスペースでは集中できない方でも快適に利用できるでしょう。

入会金や年縛りなどの料金は不要で、最低30分から個室でテレワークが可能です。利用頻度が高い方には、月額制の定額課金制もあります。

Regus (リージャス)

リージャスは、日本国内に184拠点以上を構える、日本最大規模のオフィスプロバイダーです。レンタルオフィスの種類が豊富で、コワーキングスペースのほかプライベートオフィスやシェアオフィス、バーチャルオフィスなど5種類のサービスを用意しており、用途に合わせた使い方ができます。

リージャスのコワーキングスペースは短期・長期での利用に対応し、月額料金にすべての費用が含まれています。専用デスクスペースと固定デスクを利用できる「リザーブドコワーキング」と、使いたいときだけ使える「コワーキング・メンバーシップ」の2種類のプランから選択できるため、フレキシブルにオフィスを利用したい方に最適です。

サーブコープ

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サーブコープは、日本に30拠点、世界150拠点で利用できるサービスで、コワーキングスペース以外にもレンタルオフィスやバーチャルオフィスの利用に対応しています。サーブコープのコワーキングスペースは日本国内では東京、横浜、大阪、名古屋、福岡の5ヶ所で利用可能で、いずれも主要駅近くのアクセス至便な場所に位置しています。

また、共有スペースに置かれた専用デスクを使える「専用デスク」とデスクやブースを自由に使える「ホットデスク」の2種類のパッケージに加えて、従量課金制で月1日分の利用料が含まれた「コワーキングスペース・オンデマンド」パッケージが用意されており、自分の使い方に合った使い方ができるでしょう。

東京都内で人気のコワーキングスペース料金比較

サービス名月額料金(税込)ドロップイン
アントレサロン入会金・年会費:0円
フリーデスクプラン:9,505円
1時間:440円~
1日最大1,100円
Threes月額会員プラン:3万円
利用時料金:日中0円
リージャス利用オフィスにより異なる利用オフィスにより異なる
サーブコープホットデスクプラン:1万8,700円~
専用デスクプラン:3万6,960円~
コワーキングスペース・オンデマンド:5,500円
コワーキングスペース・オンデマンドのみ月2回目以降は1日5,500円

最適なコワーキングスペースを選ぶポイント

東京都内のみに絞っても、主要エリアで多数のコワーキングスペースが運営されています。その中から自身の業務や事業に最適なコワーキングスペースを選ぶには、以下の3つのポイントを確認してみましょう。

プラン内容と料金を確認

コワーキングスペースのプランや料金は施設によって大きく異なり、1種類のプランのみ用意している場合もあれば、複数のプランを用意している場合もあります。複数プランを用意しているコワーキングスペースでは、利用時間や利用可能拠点数などでプランが分かれており、当然ながら料金も異なります。

また、多くのコワーキングスペースでは時間単位または1日単位で利用できるドロップインに対応していますが、一部ではドロップインで利用できないこともあるため、利用頻度や予算に合ったプランを選びましょう。

利用できる設備・サービスと営業時間をチェック

コワーキングスペースでは、ワーキングスペースに加えてWi-Fiや電源などが自由に利用できます。オプションとしてフリードリンクサービスやプリンタ、ロッカーや会議室なども利用できることもありますが、用意されているオプションも施設によって異なります。必要な設備やサービスが利用できるかどうかも、コワーキングスペースを契約する前に必ずチェックしておきたいポイントです。

営業時間も、コワーキングスペースを利用する上で確認しておくべきです。時間に制限のないプランを契約していたとしても、施設の営業時間が短いと、思うように利用できないからです。コワーキングスペースの営業時間は施設によってさまざまで、24時間利用または深夜・早朝営業の施設がある一方で、営業時間が限られる施設もあります。プラン内容と併せて、利用できる時間帯も確認しておきましょう。

立地エリアも重要

コワーキングスペースは主要都市の都心エリアに立地していることが多く、東京都内でも丸の内や新宿、銀座エリアに多く立地しています。アクセス至便な施設が多いですが、たとえ都心の好立地な施設でも、通いにくい場所にあると利用しづらくなってしまいます。そのため、利用しやすいコワーキングスペースを選ぶのであれば、

コワーキングスペースは主要都市の都心エリアに立地していることが多く、東京都内でも丸の内や新宿、銀座エリアに多く立地しています。アクセス至便な施設が多いですが、たとえ都心の好立地な施設でも、通いにくい場所にあると利用しづらくなってしまいます。そのため、利用しやすいコワーキングスペースを選ぶのであれば、自宅から通いやすいエリアがおすすめです。

クライアントなどとのミーティングに利用することが多い方は、クライアントのオフィスに近いエリアを選ぶのも、1つの選択肢です。

クライアントなどとのミーティングに利用することが多い方は、クライアントのオフィスに近いエリアを選ぶのも、1つの選択肢です。

コワーキングスペースを利用する際の注意点

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仕事をするのに便利な設備をリーズナブルに利用できるコワーキングスペースですが、共用の設備だからこその注意点が存在します。コワーキングスペースを利用する際は、他のタイプのオフィスとは異なる注意点を押さえておきましょう。

機密情報や貴重品は厳重に管理が必要

コワーキングスペースは、オープンなスペースが基本です。開放感がある空間で仕事ができるのは大きなメリットですが、一方で不特定多数の人が出入りする場所でパソコンの画面などもオープンになる可能性があります。席を外すときにはパソコンの画面をつけっぱなしにしない、資料などをデスクに置きっぱなしにしないなど、取り扱う機密情報を厳重に取り扱わなければなりません。

また、コワーキングスペースは私物を持ち込むことになるため、貴重品の管理も必要です。財布やスマートフォンなどの貴重品をオープンスペースに放置することも、避けるべきでしょう。

環境によっては集中できない場合がある

一人で働くフリーランスや起業したばかりの方にとって、コワーキングスペースは他の同業者や利用者とのコミュニケーションを取れる場です。施設によっては交流イベントなどが行われるので、新たな人とのつながりを持てることもありますが、コワーキングスペースにも「合う合わない」があるため、周囲の人と合わないと集中できない、居づらく感じることもあるでしょう。

人の出入りが激しい施設も集中して仕事しづらくなる原因なので、ドロップインなどでお試しで1日または数時間利用してみて、実際の雰囲気を確認するのも、自分に合うコワーキングスペース選びのポイントです。

まとめ

コワーキングスペースはオープンなスペースを自由に利用できるのが最大の魅力です。自分に合った雰囲気と設備の施設を選べば、快適に仕事ができます。今回ご紹介した情報を参考に、最適なコワーキングスペースを見つけてみてください。

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この記事を書いた人

Iku

フリーランスメディア編集部。
歴10年以上のWebライター。

在宅ライターの副業をきっかけに、専業ライターとして開業。
主にコラム記事、ニュース記事を執筆。

パソコンとネット回線さえあればどこでも仕事ができる環境を活かし、コロナ前は1年の半分を海外で、現在は日本国内のどこかと自宅を行ったりきたりの生活をしながら自由に働いています。

趣味は旅行、音楽フェス・コンサート。